17:東フリースラント沿岸保存鉄道は、北海に近い東フリジア（フリースラント）の町ノルデン Norden とドルヌム Dornum の間の、沿岸鉄道 Küstenbahn と称された旧線17kmで、愛好家団体が運行している保存鉄道。1987年の開業で、現在はシーズン中、毎日曜にV60形ディーゼル機関車の牽引で3往復が走る。途中3駅停車で、片道42分。車両基地は、文化財に登録されたノルデンの旧機関庫。
18:ブレーメン路面軌道博物館は、市内東部にある市電車両基地内で、2003年に開館した旧型トラムの博物館。愛称「ダス・デポー Das Depot（車庫の意）」。毎月第2日曜に開館し、市内の営業路線で古典車両による「9系統博物館線 Museumslinie 9」の運行が行われる。ルートは博物館と中央駅、大聖堂の間の往復。また別途、主として市内中心部を古典車両が周回する15・16系統の運行も実施中。
19:ヴァルスローデ保存鉄道は、ブレーメン東郊にある旧フェルデン（アラー）＝ヴァルスローデ北駅線 Bahnstrecke Verden (Aller) – Walsrode Nord の東側区間、フォルヴァルスローデ Vorwalsrode ～アルテンボイツェン Altenboitzen 間8.8kmを、愛好家団体が600mm軌間に改軌して開業した保存鉄道。ディーゼル牽引で往復2時間半。蒸機も保有しているが現在修理中。運行日以外は軌道自転車で走行できる。
20:フェルデン軽便鉄道急行は、同じ旧フェルデン（アラー）＝ヴァルスローデ北駅線の西側区間、標準軌の線路が残存しているフェルデン Verden ～シュテメン Stemmen 間11.8kmで、愛好家団体が1990年代から運行している保存鉄道。ディーゼル牽引または気動車で、広大な農地の中を、途中5駅停車で片道50分。運行は月1回、祝日か日曜に2往復する。
：蒸機運行あり 
：電化線
：ラック鉄道（一部または全線） 
：ケーブルカー
：スパイラル線あり 
：ジグザグ線あり（除 ラック鉄道）
